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   ∧_∧ やあ
   (´・ω・`)       /    ようこそ、バーボンハウスへ。
  /∇y:::::::\   [ ̄ ̄]  このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
  |:::⊃:|:::::::::::::|   |──|

今回は出不精で交友関係が偏りがちなプログラマという職種の人々(自分も含む)のために、人脈を築く貴重な場として、バーという場所を語ってみたいと思います。

バーボンハウスのAAは有名だけど、実際にバーへ足を運んだ人は少ないのではないでしょうか。社会に出ると出会う人間は同業種の人が多くなってしまい、付き合う人の層が固定化されがちです。そんな中、バーというのは、普段接点がないような人とも出会う機会のある貴重な場だと思います。

バーってどんなところ?

バーにもいろいろあります。ずらりと並んだお酒を背にして、カウンター越しにバーテンダーがカクテルをシェイクしてくれる。そんなバーを思い浮かべる人が多いと思いますが、こういったバーはオーセンティックバーと呼ばれます。オーセンティックとは本物のという意味ですが、全てのオーセンティックバーが雰囲気・お値段共に格式高くて、初心者は立ち寄れないということはありません。マスターが気さくな人で、気軽に立ち寄れるバーもたくさんあります。

もっとカジュアルなバーでは、お店の人は私服。こういった店では、カクテルをシェイクしない事もざらです。お酒の質よりも雰囲気や接客やお客さん同士が楽しめる事を目的としている事が多いです。初心者にはこちらの方が入りやすいと思います。

自分は人との出会いを楽しみにしていますが、その場合、オーセンティックバーかカジュアルバーかは、あまり重要だとは思っていません。お店の人が打ち解けやすい人で、かつ人としてきちんとしている人であれば、集まってくるお客さんもそれに準じた人になると思います。そういったお店をチョイスしていけばよいのです。ただオーセンティックバーでは、きちんとしたカクテルを作ってもらえるので、それはそれで魅力です。この件は後述します。

その他、ビールバー、ガールズバーなどもありますが、今回の話とは毛色が違うので対象ではありません。

バーって入りづらくない?

外から店内の様子が見えないバーもたくさんあります。外に看板だけポツリと出ている。自分も初めて入るバーは、ちょっと緊張します。実際にハズレもあります。しかし、この緊張感と共に新しいバーを開拓するのが楽しみでもあります。

確かに何の情報もなしに入ったらボッタクリだったということもあり得ます。幸い自分は遭遇したことがありませんが・・・。都市部ではネットで検索して探すのが良いでしょう。地方の場合は、通常の飲食店で良いバーはないか聞いてみると良いかもしれません。地方は横のつながりがありますから。

バーテンダーは技術職

オーセンティックバーのバーテンダーは、カクテル作りにプライドを持っている人も少なくありません。同じ材料でも作る人によって、カクテルの味は変わります。

バーテンダーは技術職です。

おいしいカクテルを作るには熟練が必要です。季節に応じて配分を変えたり、お客さんの気分によって変えたり、カクテルにはバーテンダーの技術と心遣いがあります。以前と同じような要求仕様でも微妙な要望の違いを吸収してプログラミングする、自分たちと共通する部分がありますね。

バーにメニューが無いのはよくある事

オーセンティックバーにはメニューがないことが多いです。初めて行った人は、メニューはありませんと言われると、なにか頼んだら後で高額な請求をされるのではないかと思うと思います。しかし、お客さんを困らせるために、メニューが無いわけではありません。

お客さんの要望を聞いて、それを満たすカクテルを即興で作るのがバーテンダーの仕事です。

だからメニューが無いのです。自分の好きな果実、甘いものがよいか、酸味のあるものが良いか、など今飲みたいものを伝えれば、その場でバーテンダーは考えて作ってくれます。既存のカクテルの種類から1つを選んで作ってくれる場合もありますし、名もなきオリジナルのカクテルが差し出されることもあります。恥をかかないようにと、カクテルの種類を調べてからお店に行くなんてナンセンス。むしろ、「今日は○○なやつを」と伝える方が粋かもしれません。

バーは自分たちにとってお馴染みのまずは自分でググれカス!とは真逆の世界なのです。

バーは出会いの場

出会いといっても異性との出会いの場ではありません(もちろん、そういう意味の出会いがあることもありますが)。バーには様々な職業のお客さんが集まります。またバーテンダーも、いろんなお客さんを相手にしています。バーによりますが、気さくなバーテンダーのお店だと、隣のお客さんとも話しやすい雰囲気になります。普段接点のないような人々と出会う絶好の機会です。

非IT業界の人からするとプログラマというのは、特殊な仕事に映ることが多いです。また最近は非IT系の人も、インターネットをやっていることは珍しくないですから、こちらの話も興味を持って聞いてくれる事も少なくありません。そういった会話の中から、新しい仕事の話が持ち上がることもあると思います。もちろんバーに来るIT系の方も多いです。

人はどこで繋がるかわからないですし、交流は広い方が人生の選択肢の幅も広がります。

どうでしょう、バーに足を運んでみたくなりましたか?バーが、あなたの人生を豊かにする場になれば幸いです。

参考文献:バーのある人生 (中公新書)